日本総合研究所は、2020年春から、小型の農業ロボットを定額利用出来るサービスを始めます。
将来的にはもっと農業の人手不足が進むことはほぼ間違いないですね。それなのに、他業界に比べて機械化IT化が非常に遅れている業界でもあります。
最近では、こうした農業ロボット関連の開発も進んでおりますが、いざ、必要と思った時に「確か、そんな情報があったけど、どこだったかなぁ・・・」なんて事もありますので、忘備録として詳細をまとめておきます。
もくじ
日本総合研究所の「DONKEY」
本体には基本機能として、自律稼働・自動追従、監視・防除、画像取得、情報計測、通信機能などを標準装備されているとあります。こちらのドンキーは試作段階で仮称でしたが、実用段階に入ったとういうことですね。
「マイドンキー」のスペック
- 高さ60センチほどの箱型
- 一回の充電で4~5時間稼働
- 内蔵したカメラで、農作業者に自動追従
- GPS搭載
- 重量系搭載
- 通信機能も備え、野菜の収穫量をインターネット経由で記録出来る
- 超音波でイノシシなどによる獣害を防ぐ(順次追加)
まるで、夢のようなロボットですね、ロボットの生産は外部に委託し、年1万台のリリースを予定していますから、近い将来近所でこうしたロボットを従える農家の姿も見られるかも知れません。
高額な機械を中小農家でも利用できるシステム
こうしたロボットの開発も進んでおりますが、高額になる事が多く、中小農家は利用できないという問題点があります。
でも、農業用のロボットは利用する時期は限られていますので、シェアするというのは有効な利用方法ですね。実は農業用の機械は現在でもシェアされていることが多いのですが、信頼できるご近所の農家さんとというケースが多いので、それをシステム化するのは良いかも知れないですね。
月2万円台
定額利用ということですから、作業が無くて全く使わない時期も払い続けるという事になると思います。年間12万の出費と、作業の効率性、またアルバイトを雇わなくても良くなる事も考慮して、広がるかどうかですね。
参考リンク
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記事をご覧いただきありがとうございます。
毎日の植物のお世話はしておりますが、記事の更新やSNSの更新はなかなか追いつきません。
ご覧になった植物のその後の様子は、インスタグラムに投稿しているものがリアルタイムに近いですが、それでも全ての品種は紹介できていませんので、気になる物はお気軽にお問い合わせ下さい。