今日はフェイジョア・パインジェムのご紹介をしていきます。
アイスクリームの様な味わいとまで言われるトロピカル風フルーツを鳴らせる品種です。
お花も綺麗で、花弁まで甘く、食用花としても利用できます。
樹高は1.5メートルから2メートルほどで、マイナス10度にも耐えられ、病虫害もほとんどないので家庭菜園でも作りやすい品種ですね。
もくじ
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フェイジョアパインジェムの特徴
学名 Feijoa sellowiana
科名 フトモモ科
樹高 1.5メートルから2メートル
半耐寒性常緑低木
自家結実
開花時期 5~6月
収穫時期 10~11月
結果年数 2~3年ほど
育て方
栽培カレンダー
植え付け方
庭植え
関東地方より南まででは庭植え可能です。
亜熱帯性の植物ですが、寒さに強くマイナス10℃の低温にも耐えると言われています。
土壌も特には選びませんが、水はけの良い有機質を多く含んだph6~6.5が良いとされているので、ピートモスを混ぜると良いでしょう。
フェイジョアは樹が柔らかく、植え付けしてばかりだと風が強い時に土から抜けてしまうので支柱も立てるようにします。
鉢植え
赤玉6、ピートモス(酸度調整済)2、堆肥2の混合土、鹿沼土や腐葉土を混ぜても良いでしょう。
ひと回り大きな鉢に植え、支柱を立てます。
日当たりの良い場所で管理します。暗いところで越冬させると葉っぱを落とすことがあるので気を付けましょう。
管理方法 水やり
頻繁に水をやる必要はありませんが、完全に水切れを起こすと葉を落としてしまうので、乾燥気味になったらたっぷりと水を与えるようにします。
夏の感想が激しいときはマルチなどが有効です。
特に結実中は乾燥させてしまうと果実が駄目になってしまうので注意しましょう。
追肥
春の新芽の動き出す前の3~4月、2次成長を始める6~7月に鉢植えの場合、玉肥3~5個ほど。肥料の表示に従って適時与えます。
また、9月の結実中に少量の肥料と収穫後に液肥を与えます。
剪定
枝が折れ、避けやすいのに気をつけ剪定します。
春か秋に選定し、樹形はどのような形でも問題ありません。
花屋果実は落とさないように剪定します。
主幹ははっきりさせます。
地際からの枝は切り、全体的に切り戻し剪定をすると花が咲かないので注意しましょう。
摘果
摘果とは、果実を摘み取ることですが、せっかくなっている果実を取り除くのは家庭菜園家には一番抵抗のある作業だと思います。
しかし、美味しい果実を作り、木の負担を減らすためには、成る実を調整して、栄養分を行き渡らせることが大切です。
木が小さいうちは自然落下するため必要ありませんが、大きなったら摘果も必要で、ひと枝に4~5果にします。
剪定や摘果ほど、分かりにくい物はないですね。僕自身も分からない事だらけですが、農大で学んだ事を活かして挑戦し、動画であげていきますのでよろしくおねがいします。
収穫
熟すと実が自然に落ちてきますので、落下したものを拾いましょう。
最初は硬いですが、しばらく置いておくと押して少したわむような感じになってきますので、その頃が食べごろになります。
病気・害虫
基本的にほとんどないので、育てやすい品種です。
コウモリガ、ハマキムシ、カイガラムシなどの害虫がつくこともあります。
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記事をご覧いただきありがとうございます。
毎日の植物のお世話はしておりますが、記事の更新やSNSの更新はなかなか追いつきません。
ご覧になった植物のその後の様子は、インスタグラムに投稿しているものがリアルタイムに近いですが、それでも全ての品種は紹介できていませんので、気になる物はお気軽にお問い合わせ下さい。