【つるバラ】の育て方~初心者向け、家庭菜園向けの紹介と品種と水耕栽培で無農薬に挑戦します。

学名　Rose ssp.
科名　バラ科
樹高　品種によります
耐寒性落葉ツル性低木
開花時期　品種によります

庭植え

• 日当たりの良い場所
• 風通しの良い場所
• 排水の良い場所

1. 直径30㌢以上の大きさに植え穴を掘ります。
2. 元肥として堆肥、有機質肥料、リン肥を掘った穴の3分の1程度混ぜて植えます。
3. 支柱に誘引し、下部周りはワラなどでマルチングし、保温します。

鉢植え

1. ツル性なので、這わせる支柱が必要です。
2. 鉢は安定する底の広い物を用意します。
3. 用土は、有機質を含んで、水はけの良いものを使います。
4. 風通し、日当たりの良い場所に置きます。
5. 植えっぱなしは株が弱りますので、最低でも2年に一度は植え替えます。

• 根付くまではたっぷりと水を与えます。
• 通常は庭植えは週に１回、冬季は２週間に１回です。
• 鉢植えの場合は、表面の土が乾いたら与えます。

• ２月頃・５月中旬・9～10月
• 骨粉、油粕の有機肥料を与えます。
• 鉢植えの場合は、植え替え2週間後から有機質の固形肥料を3つ、3ヶ月ごとに取り替えます。
• 四季咲きのバラは多くエネルギーを消費するため、多めに与えます。

• 夏に伸びていきた枝につぼみが着くので、そのまま伸ばしておきます・
• 花がら切り、切り戻しは大切な作業です。終わった花をそのままにしておくと見た目も悪く、病気の原因になります。
• 大輪咲きの花は葉を3～4枚残して切ります。
• 房咲きの花は、花が咲き終わったら花がらを切っていき、全て咲き終わったら房の手前で切り戻します。
• 夏に混み合った枝や、弱小枝は取り除きます。
• 大輪中輪系のバラでは、鉛筆程度の太さのところで枝を切ります
• 四季咲き性の強さにもよりますが、50～60日後の秋バラが期待できます。
• 12月～2月に全ての葉、枯れ枝、未熟な枝をすべて取り除き、一度花の咲いた古い枝を切り捨てます。一度咲いた枝にはもう花は咲きません。
• 同時に新しい枝が充実し、曲げ伸ばしが出来るので、誘引していきます。
• 基本的は水平に誘引した方が花芽が出やすいので、水平方向から上に誘引していきます。下に誘引してはいけません。

• バラに病気はつきもので、3月頃から病虫害が発生しやすくなります。
• 害虫では、アブラムシ、ハダニ。
• 病気ではうどんこ病、ベト病です。
• 丈夫な株に育てること、定期的な薬剤散布が必要です。
• 発生しなくても、冬までに月2～4回は殺虫剤と殺菌剤を散布しましょう。

インディゴレッダ・パレード・グアンデアモーレ・ゴールドバニー・ウルメールムンスター・アンクルウォルター・ジョセフスコート。パープルスプラッシュ・ナエマ・パルフェタムール・マダムヴィオレ・フォースオブジュライ・ロザリウム　ウエターゼン・ティージングジョージア　テス　オブ　ザ　ダーバービルズ・ラプソティインブルー・ラヴィーニアサハラ・カクテル・新雪・パープルスカイライナー・ふれ太鼓

•  初心者向けで、低・無農薬でも育てやすい品種です。
• 大輪、四季咲きです。
• 花持ちも良く、軽い切り戻しで繰り返し開花し、春から晩秋まで楽しむことが出来ます。

• 黒星病・うどんこ病にとても強いです。
• 一茎に数輪咲き、枝を真っ直ぐ伸ばしても株元から良く咲きます。
• 古い枝からも咲き続ける希少種です。 

多くの品種の栽培を水耕栽培に挑戦している当サイトでは、家庭菜園では難しいとされる【バラ】も薬剤無しで育てていきます。

成功するかどうかは分かりませんが、家庭菜園の良いところは規模が小さいので一株に手をかけられるところです。また、無農薬の基本的な考え方は株を強くする事です、有機栽培農家さんはどは、大量の有機肥料を与え、植物本来の抵抗力を強め農薬を使わない様にしています。

水耕栽培で、たっぷりと養分を与えることにより、バラ本来の抵抗力で成長させることが出来ないか、挑戦していきます。

ミミエデンに挑戦していきます。

白い蕾が咲き、内側に可愛らしいピンクの花弁が詰まっています。
花の寿命がとても長いです。

栽培の様子は主に、ユーチューブで紹介していきますので、そちらもご覧ください。