トマトの水耕栽培は今年で四年目になります。
今年はいろいろな作物に挑戦しているから、少し遅くなりましたが、最後のトマトの定植を完了しました。
もくじ
トマトの苗
ハルディンシュガープラム
糖度約10~12度※1のフルーツのような甘さの高糖度トマトです。さっぱりした酸味もあり、バランスのとれた味でパクパク食べられます。
皮も薄く、高リコピンです!
薄皮で輸送に向かないため、市場にはあまり出回らないそうです。
シュガーを3株購入し、2株は地植え、1株を水耕栽培!
|
ホーム桃太郎
ホームセンターで購入してきた大玉トマトの苗です!
|
ミニトマト
もうひとつ、ホームセンターで購入してきたミニトマト!品種は忘れちゃったので、思い出したら記入します。
水耕栽培に必要なグッズ!!
一言で水耕栽培といっても、完全に土を使わないものから、土を使うものなどいろいろあります。前回の記事ではカシスの水耕栽培にバーミキュライトを使いましたが、今回のトマトは完全水耕栽培で進めていきます。
完全水耕栽培というと、なんだか難しそうですが、ほとんどのグッズは100円均一で揃えました。作業時間も慣れていれば10分ほどです。
それでは、定植をグッズと共にご紹介していきます。
発泡スチロールの加工
このような発泡スチロールを使います。ホームセンターで、300円ほどで売っていますし、100円均一にも300円で売っています。
通販だと、少し高いのでホームセンターが良さそうです。
中を開くとこんな感じです。
次に発泡スチロールカッターを用意します。
発泡スチロールカッターは、ホームセンターではあまり品揃えも無くて、2000円~3000円ほどするので、Amazonのこの商品がリーズナブルです。
でも、1000円位するのでイタイ出費です、長く大切に使いたいですね。
このように、蓋に加工をします。真ん中に直径2~3センチの丸い穴を空けます、ここに苗を定植します。そして、水を入れるために、こんな感じの穴を空けて、切れ端は蓋として使うのでおいておきます。
スポンジの加工
はい、こんなスポンジです!一個数十円です。これも100円均一で5個入りが売ってます。
どうしても通販で揃えたいという方のために、リンクを貼っておきます。
この様に真っ二つにします。大きさはそれぞれなので、丸めると発泡スチロールの穴に入るくらいにします。
そして、切れ目を入れます。ここに苗を差し込みます。スポンジの硬い部分は、取ってもいいですし、取らなくても大丈夫そうです。
今、どちらも挑戦してますが、硬い部分を付けっぱなしの方が安定している気がするので、苗に影響がないか確認して、なければ付けっぱなしを推奨します。
苗の土を落とす
苗はこのように、100円均一で買った、食器干しトレーに水を張って、保管しております。
この食器干しトレーは、家庭菜園で大活躍しますし、重ねておけば保管場所も取らないのでいくつか購入しておくと良いです。
本格的な育苗器は、1000円位しますので、100円均一のトレー推奨です。
|
底面給水トレー商品が良いですね。育苗トレーは、下の受けに穴が開いてるものもありますので、穴がないものの方が、苗の保管にも適しています。
しばらく置いていたので、けっこう成長しています。
これをポットから出し、土を落とします。
ホースの水をかけていくと落ちやすいです。思い切ってジェットモードを吹きかけても大丈夫です。
思った以上に根が成長しており、ラピュタのようになっていました。
発泡スチロールに定植
この様にスポンジに挟み、根っこを押し込み、固定します。
土耕栽培では、最初はグラついていても、根が張ることによって、強く固定されます。水耕栽培は、どれだけ根が伸びても水に浮いている状態なので、固定が大事です。
どこに置くかによりますが、土に置くと虫が付きやすいです。僕は駐車場に置いているのでアスファルトの熱を和らげるため100円均一で買った木枠を敷きます。
支柱を立てる
このような園芸支柱を組み立てます。
ホームセンターでも購入出来ますが、びっくり100円均一で売っているお店もあります。
持って買えるのが大変って人はネットで購入してもさほどコスパは悪くないです。
太さはお好みですが、色んな太さを買うと連結ツールが合わなくなるので、僕は11ミリばかりをそろえています。
ホームセンターで購入することも出来ますが
100円均一では、このように24個入りで100円と最強のコスパ製品が売られています。直角にしか連結出来ませんが、絶対に100円均一オススメです!!
支柱の連結は、紐で縛ったり、ゴムで縛ったりも出来ますが、圧倒的に時短のため、このようなクリップがオススメです。
支柱の建て方は何でも良いですが、土に固定されない分台風などで倒れやすいので、頑丈にしておきます。
これは、先日定植しておいた、他のトマトたちとも連結した図です。
茎を固定していく!
出ました、100円均一グッズです、茎の固定も紐などがありますが、このテープが一番早いですし茎に傷が付かないのでオススメです。
でも、今のところはまだ伸びていないので、1~2箇所の固定で良いです。
お水を入れる
肝心な事を書き忘れていました、発泡スチロールに作った給水口から、溶液を入れていきます。
水耕栽培の溶液については、後日まとめ記事を作成致しますので、少々お待ち下さい。
下の記事の最後の方に、使用している溶液の材料を書いてありますので参考にしてください。
これで、トマトの水耕栽培の定植完了です!ほとんどの材料は100円均一で揃えることが出来ますので、土を買ったり運んだり、元肥を入れたりする手間がないので、覚えると簡単で安上がりですね。
それに、水耕栽培で育てた作物は成長も早く収穫量も多いです。
トマトは三本立てにすることが多いですが、水耕栽培の場合、もっと自由に成長させても大丈夫です。
当サイトでは、同時期に同じ品種の土耕栽培も行っておりますので、そちらとの比較もまた御覧ください。
記事をご覧いただきありがとうございます。
毎日の植物のお世話はしておりますが、記事の更新やSNSの更新はなかなか追いつきません。
ご覧になった植物のその後の様子は、インスタグラムに投稿しているものがリアルタイムに近いですが、それでも全ての品種は紹介できていませんので、気になる物はお気軽にお問い合わせ下さい。